ブルンジ
カジャブレ
ウォッシングステーション

クロップ:2025/2026   品種:ブルボン種 

Burundi Bururi Province Kajabure Washing Station 2025/2026


 ブルンジは1918年、隣国ルワンダとともにルアンダ=ウルンディとしてベルギー領になり、1962年独立までの44年間、ベルギーの植民地下にありました。1930年代ベルギー人によってアラビカコーヒーの栽培が導入されました。ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアに囲まれて東アフリカと中央アフリカの間に位置する内陸国であり、コーヒーを輸出するにはタンザニアのダルエスサラームまで陸上輸送しなければいけません。コーヒーそのものの品質は高いが、長い輸送経路を経て最終バイヤーの手に渡る頃には品質劣化がおきてしまうケースがあるようです。2008年の政府と民族解放軍との和平合意後、コーヒー産業の自由化が進められ、それまで収穫地域を分けずに混ぜられていたロットが細かくウォッシングステーションごとに管理出来るようになりました。160ヶ所以上あるウォッシングステーションは、2013年から民営化が始められたことにより、品質が向上しています。カジャブレは、ベルギーとブルンジの協業アカワ・プロジェクトのひとつです。アカワ・プロジェクトでは12のウォッシングステーションを運営し、6000人の生産者が利用しています。ベルギーのスプレモ社と、ブルンジのカフェ・ユージナージュ・エ・ド・コマーシリゼーション協会(SUCCAM)との協業プロジェクトです。このプロジェクトはブルンジ国内で12の洗浄ステーションを運営しており、国内の約6,000人の小規模農家が利用しています。このプロジェクトは2015年に開始され、現在では12の洗浄ステーションそれぞれが450人から3,000人の農家に利用されています。グレートリフト・バーレー、そしてタンガニーガ湖と、コーヒー栽培のポテンシャルが高い産地であることは間違いありません。益々、注目が高まることでしょう。


 ■生産国 ブルンジ共和国

■産地 ブルリ郡カジャブレ

 ■農園 カジャブレ・ウォッシュングステーション

■規格 FWA 15up

 ■品種:ブルボン種  

■欠点規格0-6/300g

■精製方法 フルウォッシュド

 ■標高1400m

■クロップ 2025/2026    船積み2026.2


〓品種 ブルボン種
ブルボン種: ティピカに比べて20-30%以上の収穫量だが、他の品種よりは収穫量が少ない。ティピカほど円錐形の形はしていないが、ティピカよりは枝が多い。チェリーは平均スクリーン16、密度が高い。また、完熟するまでは早いが、強風や大雨によって実が落ちてしまう危険性がある。栽培に一番最適な標高は、1100-2150mと言われている。この品種がブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込まれたのは1715年以降。伝統品種の一つ。評価高い。


 〓精製プロセス フルウォッシュド(Fully Washed)
①赤く熟したチェリーを摘み取る
②チェリーの果肉をパルパーにて除去
③果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによってヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)14~16時間(産地によって異なる) このカファは36時間浸水式
④パーチメントのヌメリが取れたら洗浄
⑤乾燥 天日乾燥 約5日間(産地によって異なる)
⑥パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上



■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒

















コロンビア
ウイラ  マグダレナ


クロップ:2025/2026 カツーラ種 ブルボン種 カスティージョ種

COLOMBIA Departamento del Huila Río Magdalena 2025/2026


 コロンビアコーヒーは、アンデスの肥沃な大地、輝く太陽、恵みのスコールと良質の評価を得るための絶好の栽培条件がそろっています。かつては、コロンビアマイルドコーヒーという特別の規格としての評価を得ていました。その評価はサビ病1970年頃の第三次サビ病のパンデミックによりダメージを受けたことによりその座を去ることになります。以来、コロンビアは、品種模索の栽培史といってよいのだと思います。ウイラ、ナリーニョ、シエラネバタ山地は、標高からかサビ病被害が少なく、従来の栽培と新しい品種とが共存する地域です。南米2026年最後の新物を紹介します。コロンビア南西部の南アンデス地域に位置するウイラ県は生産性が高く、その要因がマグダレナ川にあります。源流は、コロンビア南部のウイラ県にあり、アンデス山脈が中央山脈(セントラル山脈)とオリエンタル山脈に分かれます。マグダレナ川は二つの山脈の間を北東に向かって流れ、バランキージャでカリブ海に達します。カスティージョ、コロンビア、カツーラ、ティピカ、ブルボンなどの品種を栽培する約145,741ヘクタール農地が存在します。84,000世帯を超える農家が、このマグダレナ川沿いに点在します。また年間を通じて収穫ができる栽培条件を持っています。メインクロップ、サブクロップに分かれ年間を通して収穫されます。マグダレナ川の源流から11の自治体にまたがり栽培、収穫され、川を利用して運び出されます。この地域はアラビカ種の栽培で90年以上の栽培伝統が続いています。火山性の肥沃な大地と北アンデスから流れ始めるマグダレナ川が作り出したコロンビア、ウイラの傑作です。マイルドなボディーに甘味!


■産地 コロンビア コロンビア南西部、南アンデス地域 ウイラ県

■農園ウイラ県 マグダレナ側沿い農家ら集買

■高度 1300m~1700m

■カツーラ種 ブルボン種 カスティージョ種

■規格 Supremo  S17/18

■精製過程フルウォッシュド 天日乾燥

■crop2025/2026


 〓品種 カツーラ種 ブルボン種 パチェ種 カスティージョ種
   カツーラ種
1935年にブラジルで発見されたブルボン種の突然変異

   プルボン種
ブルボン種: ティピカに比べて20-30%以上の収穫量だが、他の品種よりは収穫量が少ない。ティピカほど円錐形の形はしていないが、ティピカよりは枝が多い。チェリーは平均スクリーン16、密度が高い。また、完熟するまでは早いが、強風や大雨によって実が落ちてしまう危険性がある。栽培に一番最適な標高は、1100-2150mと言われている。この品種がブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込まれたのは1715年以降。伝統品種の一つ評価高い。

   カスティージョ種
サビ病に耐性があるチモールハイブリッドとカツーラとの組み合わせによって誕生したもので、コロンビアで2005年からリリースされた特別ラインのカチモール。カスティージョは、カツーラとティモール・ハイブリッドの交配種。


 〓精製プロセス フルウォッシュド(Fully Washed)
①赤く熟したチェリーを摘み取る
②チェリーの果肉をパルパーにて除去
③果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによってヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)14~16時間(産地によって異なる) このカファは36時間浸水式
④パーチメントのヌメリが取れたら洗浄
⑤乾燥 天日乾燥 約5日間(産地によって異なる)
⑥パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。 


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒



 














ザンビア
マウント スンズ農園 

クロップ:2025/2026   品種:スターマヤ種 マルセレサ種

Zambia Northern Province Mbala District Mount Nsunzu Estate 2025/2026


 生産国としては、一番マイナーかもしれません。ただ、南部アフリカ大高原の海抜約1200m地帯に位置し、グレートリフトバレーが北西から南に貫通しています。タンガニーガ湖にも面しいて、アラビカ種 ロブスタ種など野生種100種以上あると言われる原生種起源地からも、今まで注目されなかったのが不思議なくらいです。ミオンボ林由来の肥沃土壌も手伝い栽培環境も整っています。今までも、何度か紹介してきたのは、ケニア由来のブルボン種、SL系のものです。今回は、次世代が飲むかもしれない品種が、中米を中心に開発栽培されています。フランスの三大生豆商社の一つイーコム社の取り組みが注目されています。 “スターマヤ種“です。サビ病などの病虫害に強く、気象、高度などの栽培条件の悪化に対応し、更にアラビカ種の香味を引き継ぐというものです。当時ポルトガル領であった東ティモールで見つかった “ハイブリッドティモール種”。カネフォラ種の突然変異により染色体(DNA)の数がアラビカ種と同じくなり、アラビカ種との自然交配が起きて誕生した異種間交配種です。カチモール種など、生産国の栽培品種との交配により、サビ病対策として利用されています。ハイブリッドティモール種と、コスタリカで発見されたブルボン系の突然変異種のビジャサルチ種を交配させ、そこから派生して“マルセレサ種”が誕生します。これに、スーダンでエチオピア原生種の突然変異が発見され、“マルセレサ種“との交配により誕生したのが“スターマヤ種“になります。サビ病に強い 農薬が不要 栽培環境に左右されにくい 種から栽培可能 良質な香味、花粉を作らず、自家受粉をしない特徴があります。こうした次世代のコーヒーの栽培が中米だけでなく、ザンビアにおいても進んでいます。2050年問題などなんのその! それに香味も優れていれば!! 次の世代のコーヒーとなり得るか?


■生産国 ザンビア共和国  ザンビア北部州、ムバラ郊外

■農園マウント スンズ農園

■標高 1600m

■cop2025/2026

■規格AA+

■品種 スターマヤ種 マルセレサ種

■精製 フルウォッシュド



〓品種 スターマヤ種  マルセレサ種
 スターマヤ種
マルセジェサとエチオピアまたはスーダンの在来種の交配から誕生した第一世代ハイブリッド。F1ハイブリッド品種は、まだ新しく市場的には限られている。2001年、ECOMとCIRAD(国際農業開発研究センター)は、ニカラグアのコーヒー農園でエチオピアとスーダンの在来種の中に雄性不稔のアラビカ種を発見し、これにサビ病耐性品種のマルセジェサを交配させ、圃場試験で良好な結果が出たため、この品種をスターマヤと命名した。

  マルセレサ種
ハイブリットチモール種とビジャサルチ種を交配させた品種。サチモール系。ニカラグアでサビ病対策として開発された品種。フランス生豆商社イーコムとの共同開発から作られる。生産性が高く酸味が強い。味覚品質良好。



 〓精製プロセス フルウォッシュド(Fully Washed)
①赤く熟したチェリーを摘み取る
②チェリーの果肉をパルパーにて除去
③果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによってヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)14~16時間(産地によって異なる) このカファは36時間浸水式
④パーチメントのヌメリが取れたら洗浄
⑤乾燥 天日乾燥 約5日間(産地によって異なる)
⑥パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。 


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒

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インドネシア ジャワ島
ジャバロブスタ WIB-1


クロップ:2024/2025  品種:ロブスタ種 (カネフォラ種)

Indonesia Java Island, WEST INDISCHE BERREIDING-1 Robusta 2024/2025


インドネシアには数多くの名品があります。スマトラマンデリンを筆頭に、スンダ列島、香料列島に連なるスラウエッシュ島 バリ島 フローレス島 ティモール島など多くの名産地を持っています。これらの栽培の起源は、ジャワ島に始まります。17世紀、オランダ東インド会社がジャカルタを本拠地にし、イエメンの苗木を持ち込み、栽培を開始します。これが、周辺の島々に持ち込まれ、現在の産地になっています。持ち込まれた品種は、ティピカ種で現在の在来種になっています。しかし、殆どはサビ病により全滅に近いものになり、病虫害に強いロブスタ種に入れ替わりました。産地は、中部州、西ジャワ州がロブスタ種の栽培地で、国営農場のもと生産管理が行き届いています。インドネシアの首都ジャカルタ、コーヒーの貿易港スラバヤもあります。殆どの精製はナチュラルですが、これは水洗処理を行い、規格は1 2 3と欠点数により設けられています。国営農場で、収穫、精製、脱穀まで総合的に生産管理がされています。甘味、香りは、アラビカ種が勝りますが、ヨーロッパなどの硬水文化では好まれて飲まれています。日本では、殆どが工業用に回されていて品質的に劣るイメージを持たれています。ユーゲニオイデス種とロブスタ種の交配種がアラビカ種誕生の起源です。独特の風味、個性的な香りと、アラビカ種では味わえない味覚品質があります。アラビカ種起源の風味に虜になるかもしれませんよ!


■生産国 インドネシア共和国

■産地  西ジャワ州

■農園 国営農場の生産管理

■ロブスタ種(カネホラ種)

■精製過程 フルウォッシュド

■標高 600m

■crop 2024/2025

■規格 WIB-1   欠点300g/11


〓品種 ロブスタ種 (カネホラ種)
エチオピア原種をアラビカ種と呼び、派生した変異種が、ティピカ種、ブルボン種などの栽培品種が200以上になます。現在、商業用に栽培されている染色体の異なる品種は、三大原種と呼ばれ、アラビカ種、ロブスタ種、リベリア種があります。ロブスタ種は、アジア周辺で多く栽培されています。アラビカ種の代りに、オランダ統治自体に植えられました。
19世紀にサビ病の猛威からアラピカ種の全滅の危機から、ロブスタ種に植え替えが進んだためです。ロブスタ種は、香味がアラビカ種より劣るとされますが、病虫害に強く、サビ対策として栽培されます。東ティモールでアラビカ種との自然交配のハイブリット種と各産地の栽培品種との交配が進み、新しいサビ病対策と味覚品質を備えた品種改良が進んでいます。コンゴ原産で、カネホラ種が学名です。アラビカ種と比べ、シュ糖が少なく、カフェイン、クロロゲン酸が多く含まれているため、苦味が強く感じると言われ、麦を焦がしたような風味という評価です。ヨーロッパでは、エスプレッソ用として好まれています。


〓精製プロセス フルウォッシュド(Fully Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパー(果肉除去機)にて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバ
  クテリアによってヌメリを除去(水に浸したままに
  してヌメリを除去する場合もある)
④ パーチメントのヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥
⑥ パーチメントの含水率が40%前後で脱穀
⑦ 脱穀後、生豆の状態で再び乾燥
⑧ 含水率が14%前後になるまで乾燥
⑨ 袋詰め
 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分
















タンザニア
キリマンジャロ ンギラ農園
2024/2025     品種 ブルボン種 ケント種 SL28種

Tanzania Arusha Ngorongoro Ngila Coffee Estate 2025/2026


 キリマンジャロコーヒーと呼ばれるブランドの定義は、タンザニアのキリマンジャロ山の山麓の町、アルーシャ、モシ周辺の、標高1,500mから2,500m付近のプランテーションで栽培されているアラビカ種を指します。特に、アルーシャより更に西170kmに位置する山脈高地にNGORO NGORO CRATERと呼ばれる巨大カルデラの斜面の栽培のものに定評があります。タンザニア北部ンゴロンゴロクレーター南部にある1900年初頭に設立された老舗農園があります。収穫したチェリーをミルに運ぶ前に、未完熟チェリーの事前選別し、ウェットミルでは、ウェットパーチメントの状態でハンドピックを行うなど、徹底的に雑味となる要素を取り除いています。このような丁寧な取り組みにより、全体的にレベルの高い品質に仕上げています。昨年行われたCOE主催のンゴロンゴロ農園グループのプライベートオークションでも、入賞ロットを数多く排出しているだけでなく、タンザニア国内の品評会でも1位を獲得しており、国際的にも非常に有名な実績農園です。タンザニアコーヒー協会(Coffee Authority of Tanzania、CAT)が生産・販売等の全てを取り仕切っていますが、最近は農園直接のものも増えています。ブランド名として、キリマンジャロの認知度は高いですが、タンザニア全域の収穫量の1%もありません。スペシャルティコーヒーと言われる高級品の品質低下が目立つ中、世界的な有名老舗農園の実力を確認してください。


■生産国  タンザニア連合共和国

■産地  タンザニア北部 アルーシャ州 カラツ地区

■ンギラ農園

■高度1500m-1600m

■精製過程 フルウォッシュド

■品種ケント種  ブルボン種  SL28種

■規格 AB

■クロップ 2025/2026

■収穫 7-9月


〓品種  ブルボン種 ケント種 SL28種
 ブルボン種
ブルボンはティピカに比べて20-30%以上の収穫量だが、他の品種よりは収穫量が少ない。完熟するまでは早いが強風や大雨によって実が落ちてしまう危険性がある。栽培に一番最適な標高は、1100-2150mと言われている。この品種がブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込まれたのは1715年以降。伝統品種の一つ。

 ケント種
インドで生まれたティピカの突然変異による品種。1920年代にマイソールにあった英国人農園主のロバート・ケント氏所有のドッデングーダ農園にて発見。高いカップクオリティーを持っている。英国人が1930年代にケニアに持ち込む。

 SL28種
1931年に、タンガニカ北部(現在のタンザニア、キリマンジャロ州付近)のブロンズチップ・ブルボン(若葉がブロンズ色)からせレクトされ、後に「タンガニカの耐乾品種」として研究開発された品種。1935年にスコット・ラボラトリー(当時ケニアでのコーヒー研究を行っていた機関)によって発見され、繁殖させた。SLは、スコット・ラボラトリーの頭文字。28番は、さまざまな品種をその特徴ごとに連番でつけていたもの。収穫性が高く、干ばつに強く、高地に適している。カップクオリティーは高く、幅広の葉と赤みがかった若葉が特徴。ケニアでもっとも広く栽培されている品種。



〓精製プロセス フルウォッシュド(Fully Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパー(果肉除去機)にて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバ
  クテリアによってヌメリを除去(水に浸したままに
  してヌメリを除去する場合もある)
④ パーチメントのヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥
⑥ パーチメントの含水率が40%前後で脱穀
⑦ 脱穀後、生豆の状態で再び乾燥
⑧ 含水率が14%前後になるまで乾燥
⑨ 袋詰め
 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒




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春のブラジル祭り

二つの精製プロセス 四つの焙煎度合い

   

アラブ ヨーロッパ アメリカは、生活のコーヒーの意識が異なります。日本は、カフェの延長線上の意識で、高級高価のものが高品質という意識です。ですからカフェのコーヒーも随分値上がりしました。煎り豆もこれ以上値上がりすれば、生活のコーヒーの危機でしょう。輸入状況も不確実で、物理的、味覚品質ともに品質が悪くなっています。そうした中ですが、今春も、精製方法で果肉の発酵度合いから生まれる風味の違いと、焙煎度合いでの味の確定を紹介します。


 サンタルジア農園  2025  イエローブルボン種
 精製プロセスは、パルプド・ナチュラル・デスムシラージ(セミウォッシュド)というもので、 パルパーで果肉除去し、遠心力を利用したデムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメントに付着した粘液質を強制的に除去する方法です。ウォッシュド(水洗式)により近いと言われて、水使用量を削減する目的があります。通常、セミウォッシュドと呼ばれています。雑味の少ない綺麗な仕上がりになります。ここ数年、フェアーのために用意している農園です。今年も無事届きました!

ベラ ビスタ農園  2025   レット゜カツアイ種
 ブラジルの精製プロセスの80%はナチュラル系です。今春は、ナチュラルでも独特のナチュラル工程のものを紹介します。収穫した果実をスタティックボックスと呼ばれる箱型乾燥機に入れ、温風、冷風で48時間かけて乾燥させます。その後に、通常の機械乾燥で仕上げるというものです。レッドカツアイ種は、ムンドノーボとカツーラの交配種になります。ムンドノーボは、ティピカとブルボンの自然交配種。カツーラは、ブルボン突然変異種です。


〓四つの焙煎煎度合い

→中煎り ハイロースト :  酸味が中心、コク、甘味も現れる

→中煎り シティロースト : 酸味、苦味、コク、甘味が出揃うところ

→深煎り フルシティロースト : 酸味は殆ど気にならなくなり、苦味、
                     コク、甘味の美味しさ

→深煎り フレンチロースト : 酸味は姿を消し、コク、苦味が強くなり、
                    甘味のピーク


〓特値フェアー  ~完売まで    100g-¥630 の特別価格!!

フェアー期間中でも、売l切れの場合は、完売とさせていただきます


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ブラジル
サンタルジア農園

精製プロセス: セミウォッシュド

クロップ:2025  品種:イエローブルボン種

   

Brazil Minas Gerais Bonsusseso Sun Taldia ESTATE  2025


 ブラジル最大の生産地域は、ミナス・ジュライス州のミナス高原地帯に集中しています。ミナス・ジェライス州 の南部には、マウンティケイラ山脈が連なります。この1000m以上の山あいで栽培が行われています。山間部の気象条件と肥沃な土壌、豊富な水源を備えた栽培に適した土地柄です。その評価はブラジル一番と言って良いでしょう。特徴も、甘味、コクの評価に加え、ブラジル風味の比喩に使われるチョコレート様な風味とは異なり、フルーティーの様な風味という評価になります。ここは、豊かな水源があり、肥沃な大地がコーヒー栽培には適しています。そのためにブラジルの名品が数多く産出されているところでもあります。サンパウロより車で6時間程度のところにバルジニアがあります。その近郊のボンスッセソ地区があります。小高い丘陵地で豊かな土壌と水資源を持ち、ブラジルコーヒー生産の心臓部といってよいと思います。生産量の40%を占める地区です。精製プロセスは、パルプド・ナチュラル・デスムシラージというもので、 パルパーで果肉除去し、遠心力を利用したデムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメントに付着した粘液質を遠心力で強制的に除去する方法です。水洗式により近いと言われて、水使用量を削減する目的があります。通常、セミウォッシュドと呼ばれています。通称アマレロブルボンと呼ばれる品種は、黄色に完熟するブルボン種です。今春もブラジル祭りのために用意できました。


■産地ブラジル ミナス・ジュライス州 バルジニア ボンスッセン地区

■農園  サンタルジア農園

■品種 イエローブルボン種(アマレロブルボン)

■標高 1100m

■UTZ認証

■欠点規格0-6/300g

■精製過程 パルプド・ナチュラル・デスムシラージ(セミウォッシュド)

■スクリーン16/18UP

■クロップ 2024/2025  入港:2025.2


品種:イエローブルボン種
イエローブルボン種(アマレロブルボン)
この品種はレッドブルボンとアマレロ・デ・ボツカツ(黄色い実をつけるティピカ)の自然交配から派生したものと考えられる。ブルボンはティピカに比べて20-30%以上の
収穫量だが、他の品種よりは収穫量が少ない。レッドブルボンと比較されるが、評価はレッドブルボン程ではない。



〓精製プロセス  パルプド・ナチュラル・デスムシラージ
            (セミウォッシュド)

① 赤く熟したチェリーを摘み取る。
② チェリーの果肉をパルパーにて除去。
③ 水と遠心力を利用したデスムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメントに付着した粘液質を強制的に除去する。
④ パーチメントの含水率が11%~12%になるまで乾燥させ脱穀。
⑤ 袋詰め。

水を使用する量を減らし、ミューシレージ(粘着質)を取り除く方法で、ウォッシュドに近いクリーンなものに仕上がる。一般的には、セミウォッシュドと呼ばれる。



■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度  2分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 2分~3分30秒

■焙煎度合い  フルシティロースト 深煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 3分~3分30秒

■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件  
 粗挽き  85度  3分~3分30秒  エスプレッソ適



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ブラジル
ベラ ビスタ農園

精製プロセス: ナチュラル スタティックボックス

クロップ:2025  品種:ムンドノーボ種

Brazil Minas Gerais Nepomuceno Fazenda Bela Vista  Natural 2025


 世界最大のコーヒー生産国であるブラジルは、生産量5,000万袋を誇る主要産地です。コーヒー農園は 39万箇所にも上るといわれています。その主要産地は6つあり、同じブラジルでも質の違いを持っています。北部から、バイーア州 エスピリット・サント州 ミナス・ジェライス州セラード地区 ミナス・ジェライス州南部 サンパウロ州北部モジアナ地区 パラナ州北部 の6産地になります。ブラジルは広大で、そのイメージから栽培面積の広い産地のイメージがあるようですが、実は様々な栽培環境を持つ国でもあったのです。ミナス・ジェライス州南部は、マンティケイラ山脈の山あいで豊かな水源があり、肥沃な大地がコーヒー栽培には適しています。そのためにブラジルの名品が数多く産出されているところでもあります。このベラビスタ農園は、1923年に開園した老舗実績農園です。様々な農園技術、精製方法を取り入れ独自の農法を確立しています。今回は、ナチュラルでも独自の製法で、収穫した果実をスタティックボックスと呼ばれる箱型乾燥機に入れ、温風、冷風を48時間かけて乾燥させます。その後に、通常の機械乾燥で仕上げるというものです。独特のフルーティな風味を作り出します。ブラジルで一番多い栽培品種のカツアイです。ムンドノーボとカツーラの交配種になります。ムンドノーボは、ティピカとブルボンの自然交配種。カツーラは、ブルボン突然変異種です。


■生産国 ブラジル連邦共和国

■産地 ミナス・ジュライス州  ネポムセノ地区

■ベラ  ビスタ農園

■品種 レッドカツアイ

■標高1080m

■精製 ナチュラル 収穫→スタティクボックス→機械乾燥→脱穀→生豆

欠点規格 0-6/300g

■スクリーン15up

■クロップ 2025


品種:レッドカツアイ種
 
ブラジルで一番多い栽培品種のカツアイです。ムンドノーボとカツーラの交配種になります。 ムンドノーボは、ティピカとブルボンの自然交配種。 カツーラは、ブルボン突然変異種です。



精製プロセス ナチュラル
① 樹に果実が付いたまま完熟、乾燥
② 収穫後、果実を箱型乾燥機に入れ、温風、冷風で48時間。
③ 機械乾燥で、安定的な風味づくりで仕上げ。
④ スクリーン選別、脱穀。
⑤ 袋詰め
収穫→スタティクボックス→機械乾燥→脱穀→生豆

独特なナチュラル製法で、安定的なフルティーな風味づくりを目的にした。



■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度  2分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 2分~3分30秒

■焙煎度合い  フルシティロースト 深煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 3分~3分30秒

■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件  
 粗挽き  85度  3分~3分30秒  エスプレッソ適




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 〓パルプド・ナチュラル(Pulped Natural) 別名:ハニー、ミエル
① 赤く熟したチェリーを摘み取る。
② チェリーの果肉をパルパーにて除去。
③ 果肉除去後、そのまま乾燥。
④ パーチメントの含水率が11%~12%になるまで乾燥させ脱穀。
⑤ 袋詰め。


■焙煎度合い
 ●ハイロースト 中煎り 
            ●フルシテイロースト 深煎り

抽出条件
 〓ハイロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒
 〓シティロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
 〓フルシティロースト:90度以下、85度お湯温度を使用。 3分~3分30秒
 〓フレンチロースト:85度お湯温度を使用。3分~3分30秒  
   エスプレッソ適



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どっちのローストショー!!

エチオピア
イルガチャフェ G1
クロップ:2024/2025  品種:在来種


   

Ethiopia South Ethiopia Gedeo Zone Yirgacheffe, Washed 2024/2025


 コーヒー発祥の地のアビシニアン高原です。グレート・リフト・バレーの紅海につなぐ、断崖にあたる位置にあるのがイルガチャフェです。タンガニーガ湖周辺で、カネフォラ種(ロブスタ種)とユーゲニオイデス種の自然交配種が、グレート・リフト・バレーを長い旅を終えたのが、このアビニシアン高原で自生を始めました。アラビカ種の誕生です。2023年に州の改正があり、シダマ州とオロミア州に囲まれ、南エチオピア州の飛び地の場所になりました。コーヒーの原点、コーヒーそのものの味と言ってよいでしょう。アビシニアン高原にあるハラール地方、ウォレガ地方、カファ地方、シダマ地方のものとなります。
 殆どは、伝統農法のナチュラルプロセスのものです。ワインフレーバーと比喩されるフルーティー風味が強いものです。その中で近年、シダマ州やイルガチャフェ地区のウォッシュドプロセス水洗式に注目が集りました。クリーンで澄んだ柑橘系風味に高い評価を得てブランドになっています。物理的品質も評価も上がり、1,800~2,000メートルの標高にあり、高い標高に加え土壌の条件が優れた地区で、コーヒーの栽培には最も適した地区であるということが言えます。水事情から、自然乾燥式、ナチュラルプロセスのアビシニアンモカが定石だったと言ってよいでしょう。それが、このイルガチャフェ地区はウォッシュドプロセス可能な水が利用できるために、クリーン、均一性に優れ、独特の柑橘をもつ味覚品質が生産されるようになりました。新しい高評価を得ています。最も敬意を払うべきはエチオピアです。


■エチオピア ■産地 南エチオピア州  ゲデオ県  イルガチェフェ地区

■農園 イルガチャフェ地区の小農家より集買  精製工場へ

■精製過程 フルウォッシュド  アフリカンベッドで天日乾燥

■品種 在来種    ■規格G1

■欠点規格 0-3/300g

■高度1800m-2200m

■クロップ 2024/2025

精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め



~~~ どっちのローストショー ~~~

■焙煎度合い●ハイロースト 中煎り     ●シティロースト 中煎り
         ●フルシテイロースト 深煎り ●フレンチロースト深煎り


抽出条件
〓ハイロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒
〓シティロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
〓フルシティロースト:90度/85度お湯温度 3分~3分30秒
〓フレンチロースト:85度お湯温度を使用。3分~3分30秒
   エスプレッソ適




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秋のエチオピア祭り!!

二つの精製プロセス! 四つのロースト!
 

コーヒーは、すっかり高級品に舵を切ったようです。豆屋としては、今後どのように焙煎代行業として成り立つのか?試行錯誤中です。それでも、数十年続けて来た“エチオピア新物祭り”、これからもお届けしたいと思っています。アラビカ種の原点、エチオピアに敬意を表し、今秋も楽しんでください。ウォッシュドとナチュラルの風味の違い、そして焙煎度合いの味の違いを楽しんでいただきます。

★エチオピア 南エチオピア州 ゲデオ県 イルガチャフェ地区  2024/2025   在来種

     〓フルウォッシュド(水洗式)  クリーン 均一性  甘味

     〓ナュラル(自然乾燥式) フルーティー 甘味

〓精製プロセス フルウォッシュド(Full Washed)  水洗式

①赤く熟したチェリーを摘み取る   ②チェリーの果肉をパルパーにて除去  ③果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによってヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)14~16時間(産地によって異なる)   ④パーチメントのヌメリが取れたら洗浄   ⑤乾燥 天日乾燥 約5日間(産地によって異なる)  ⑥パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
  ⑦袋詰め

果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。



〓精製プロセス  ナチュラル(Natural) 自然乾燥式

①チェリーを摘み取る。  ②そのまま乾燥。(その産地により天日での乾燥させる日数が異なる)
  ③果肉がカリカリに硬くなるまで乾燥させ脱穀。  ④袋詰め

乾燥日数、湿度などにより、果肉臭が移り香し、フルーティで、強いものはワインのような風味に仕上がる。エチオピア、アラブの伝統農法は、樹上で完熟、干からびた状態にしてから、地面に落として収穫するものもある。それを脱穀するために、生豆がかけていたり、石、木片などが混ざり、焙煎するのに手ごわい品質になります。現在は、収穫後、テーブルの上に果実を広げ天日乾燥をすることが多くなっています。


〓四つの焙煎煎度合い 
ハイロースト  シティロースト  フルシティロースト フレンチロースト 

特値フェアー ~完売マデ 100g-¥620 の特別価格でご提供いたします。

    beans倶楽部特典5%引から除外させて頂きます。

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エチオピア
ゲデオ イルガチャフェ
ウォッシュド / ナチュラル
品種:在来種     クロップ:2024/2025

Ethiopia South Ethiopia Gedeo Zone Yirgacheffe, Washed Natural 2024/2025


 コーヒー発祥の地のアビシニアン高原です。グレート・リフト・バレーの紅海につなぐ、断崖にあたる位置にあるのがイルガチャフェです。タンガニーガ湖周辺で、カネフォラ種(ロブスタ種)とユーゲニオイデス種の自然交配種が、グレート・リフト・バレーを長い旅を終えたのが、このアビニシアン高原で自生を始めました。アラビカ種の誕生です。2023年に州の改正があり、シダマ州とオロミア州に囲まれ、南エチオピア州の飛び地の場所になりました。コーヒーの原点、コーヒーそのものの味と言ってよいでしょう。アビシニアン高原にあるハラール地方、ウォレガ地方、カファ地方、シダマ地方のものとなります。
 殆どは、伝統農法のナチュラルプロセスのものです。ワインフレーバーと比喩されるフルーティー風味が強いものです。その中で近年、シダマ州やイルガチャフェ地区のウォッシュドプロセス水洗式に注目が集りました。クリーンで澄んだ柑橘系風味に高い評価を得てブランドになっています。物理的品質も評価も上がり、1,800~2,000メートルの標高にあり、高い標高に加え土壌の条件が優れた地区で、コーヒーの栽培には最も適した地区であるということが言えます。水事情から、自然乾燥式、ナチュラルプロセスのアビシニアンモカが定石だったと言ってよいでしょう。それが、このイルガチャフェ地区はウォッシュドプロセス可能な水が利用できるために、クリーン、均一性に優れ、独特の柑橘をもつ味覚品質が生産されるようになりました。新しい高評価を得ています。最も敬意を払うべきはエチオピアです。


■エチオピア   ■産地 南エチオピア州  ゲデオ県  イルガチェフェ地区

■農園 イルガチャフェ地区の小農家より集買  精製工場へ

■品種 在来種    ■規格G1   ■欠点規格 0-3/300g

■高度1800m-2200m

■クロップ 2024/2025



精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め
果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いている粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れたな品質に仕上がる。


精製プロセス ナチュラル(Natural) 自然乾燥式
①チェリーを摘み取る。
②そのまま乾燥。(その産地により天日での乾燥させる日数が異なる)
③果肉がカリカリに硬くなるまで乾燥させ脱穀。
④袋詰め

乾燥日数、湿度などにより、果肉臭が移り香し、フルーティで、強いものはワインのような風味に仕上がる。エチオピア、アラブの伝統農法は、樹上で完熟、干からびた状態にしてから、地面に落として収穫するものもある。それを脱穀するために、生豆がかけていたり、石、木片などが混ざり、焙煎するのに手ごわい品質になります。現在は、収穫後、テーブルの上に果実を広げ天日乾燥をすることが多くなっています。



   ■焙煎度合い 抽出条件
〓ハイロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒
〓シティロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
〓フルシティロースト:90度以下、85度お湯温度を使用。 3分~3分30秒
〓フレンチロースト:85度お湯温度を使用。3分~3分30秒 エスプレッソ適


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キシル Qshir
ボリビア コパカバーナ農園

クロップ:2020  コーヒーチェリー 有機認証

Finca Virgen de Copacabana, Sultana Coffee Cherry 2020

 コーヒーの精製過程において、完熟チェリーを果肉除去し、果肉を丁寧に乾燥させ、ドライフルーツのように仕上げたドリンクです。甘くフルーティーな味わいです。中米では、カスカラ。ボリビアでは、サルタナと呼ばれています。丁寧に水洗いされたチェリーをバルカンズ・コーヒー・マイクロミル(果肉除去機)にて果肉除去を行ったのち、天日乾燥させ仕上げています。この飲み物の起源は、1200年以前の未だ焙煎が施されない時代の飲み物で、イエメンのキシル(Qshir)です。コーヒーに薬効を求めていた時代の飲み物です。イスラム教徒の秘薬です。キシルは、乾燥させたコーヒーチェリーを、ジンジャーやナツメグ、シナモンなどと混ぜて煮だしたホットドリンクとして現在も飲まれています。イエメンでは、コーヒーは『ブン』と呼ばれ、主に輸出用に用いられるため、地元の人たちは、キシルを何世紀にもわたって、飲む習慣が出来たと言われています。千年前から飲まれているもう一つのコーヒーの姿です。現代でも、多くの生産地では飲まれているものです。焙煎が始まる1200年以前は、カルダモン、クローブ、シナモンなどのスパイスと一緒に煮だし飲まれていました。クロロゲン酸の効用で美肌に??


  【 レシピ 】

  分量        :160ccあたり10g前後 お好みで

   抽出方法       :ポットでお湯に浸ける フレンチプレスなどを利用

  抽出時間       :3分から5分程度(お好みで調整してください)

シロップやソーダ、はちみつ、シナモン、カルダモン、クローブなどのスパイス類と一緒にお楽しみ下さい。そのままで楽しめます。最近流行の極浅煎りなら、キシルの酸味の方が本物のフルーティー!!

水出しがお勧め   500ccの水に約10gを浸けて冷蔵庫へ3時間、分量はお好みでかまいません。 フルーティーですっきりした酸味が気分転換にもなります。夏の手軽な飲み物に加えるとお洒落です。家のアイスコーヒーは、フルーティー!

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